「暴落を買え」を読んだのでメモ

暴落を買え!~年収300万円から始める資本家入門~

インデックス投資家では資産家になれない。って書いてあって、マジかよって思ったので買っちゃった。結果、筆者のやってるファンド買いましょうって話だった。このパターン多いわ。ファンドマネージャーの本買う自分が悪いんだけど。

インデックス投資家では資産家になれない

インデックス投資には、しょぼい会社も含まれる。そこに投資するのはアホ。スパークス(筆者の運用するファンド)は2008年からTOPIXを大幅にオーバーパフォームしてる。うちに入れろ。

勝てる銘柄

  • ビジネスモデルがシンプルで
  • 安全なビジネスで
  • 自己資本比率高い
  • 参入障壁高い
  • ROE
  • 景気に左右されない
  • オーナー経営者がいる

だそうです。今はインデックス投資しかやるつもりないからなー。ただ、日本市場に関しては、アクティブファンドに預けるのがいいかもなって思うようになった。日本のインデックス弱すぎるので。。

「市場は間違える、だからチャンスがある」を読んだのでメモ

市場は間違える、だからチャンスがある

ジョージ・ソロスっていう随分と投資の有名な人がいるらしい。その人と一緒に働いてた日本人のファンドマネージャーの本っていうのでなんとなく読んでみた

ソロスの再帰理論

投資参加者は不完全な情報から非合理的に選択する。市場価格は投資家の間違いと、市場価格それ自体を判断材料として織り込み、間違って膨れ上がって行く。

バブル崩壊のパターン

  • テーマがある
    • 例: IT革命、仮想通貨
  • バイアス。投資家が信じ出す
    • 例: 不動産は下がらない、仮想通貨は下がらない
  • 再帰系のサイクルが回り出す
    • 例: いなご、みんな買うから俺も買う
  • トレンド認識され、価格が近郊水準から離れて行く
  • 一時的に下落する
  • トレンドが長引き、バイアスが強化される
    • 例: 一回下げてもまた復活、これは本物や!

日本バブル

プラザ合意後、急激な円高で輸出産業苦しむ。その後、低金利政策が続き、景気が過熱。さらに、88年に公共事業拡大。日銀利上げタイミング失い過熱が止まらなくなった。

ブラックマンデーもおこり、日本が経済のストッパー役を求められる、利上げできなくなった。直接金融発達で銀行の融資減った。不動産を担保に微妙な案件に融資、不正融資へ。

Itバブル

アメリカ経済の地盤よかった。ITによってニューエコノミーが来たと信じられた。IT技術によりインフレしないで持続的に成長し続けられると信じられた。利下げしたい時期にアジア通貨危機起こった。利下げできなくなりバブルへ。

サブプライム

Itバブル後、デフレに苦しんだ。さらに、911。リフレ政策へ。アメリカの国債を日本が大量に買い、世界にドルが供給。低金利で経済上がり出す。低金利なので住宅ビジネス過熱しバブルへ。

いろんなバブルの歴史をしれたのがおもしろかったかな。今もバブルなのかな。まだかな。

「これが長期投資の王道だ」を読んだのでメモ

これが長期投資の王道だ (アスカビジネス)

僕も目指すは長期投資家です。さわかみファンドってのが、どうやら国内独立系ファンドの走りらしい。そこから、レオス、セゾンやコモンズ投信なんかが影響を受けてでてきた。そのさわかみファンドの創業者澤上篤人氏が長期投資の王道を教えてくれるというのだから読まないわけにはいかない。

市場の多くは短期利益しか見ていない

今のマーケットは熾烈だ。 短期で利益を出さなければいけない機関投資家ヘッジファンド(銭ゲバ投資家)が利ざやを抜こうを目を光らせている。 そんな市場で勝ち続けるのは至難の技。 短期目線の資金運用が市場のメインストリームになっている。

なぜそのような市場になったか?

1971年。ニクソンショックでドル大量生成。ドルは切り下げられ、過剰流動性の始まりとなった。

1973年、第一次石油ショック、1979年の第二次石油ショックで1バレル3ドルから、34ドルへ。物価が上がり混乱。各国はさらに市場に資金を供給し流動性は加速。さらにさらに、年金制度ができ、莫大なマネーが市場に加わり金融バブルの完成。

過剰流動性と年金マネーが、株と債券を買いあさった。どちらも価格は上昇。1982年から2000年で株価は15倍になった。

その中で不良債権を組み入れた金融商品が誕生。 2007年の金融バブルの引き金となった。

現在、年金マネーは減少トレンド。今まで買いの主役だった年金が債券を売り出す。国債は値崩れし、長期金利上がる。ジャンク債は買われなくなる。金融商品全般の値崩れがおこり、さらに市場金利が上がる。

勝てるのは、長期投資。人口増加、人間の進化にかける。利益率が7%ある場合、利益成長してない会社への投資でも長期投資なら十分儲けられる。

筆者は短期で利益を追求させる、今の機関投資家の流れに警笛を鳴らす。持続可能性、社会的意義を考慮した長期的投資目線が必要ではないかと主張する。

※ 太字にした箇所はまさに今現在市場で巻き起こっていることで書きながらちょっとびっくりした。

2018年9月の資産運用収支報告

本日10/11株価急落してます。まだ投資信託の基準価格には反映されてませんが書いちゃいます。

トータル収支

-1.84%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

ポートフォリオ

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国内株式減らし中。

※「短期金融資産」は米ドルMMFです。

主要ポートフォリオのパフォーマンス

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日本株が絶好調!!。。だった。今日は4%くらいさげてる。

ひふみがTOPIXに負けてるなぁ。

新興国は相変わらず激下げ。

購入銘柄

今月も先月と同じ銘柄積み立てます。相場は下がってますが、長期投資なので気にせず。

投資銘柄リスト

振り返りと今後の方針

10/11本日相場大荒れです。明確なトリガーはなかったみたいですが。米長期金利を嫌気して米株の下げが止まらず、、。世界的にくらってますね。

日経平均大引け、急落 世界同時株安 下げ幅今年3番目 :日本経済新聞

9月と10月前半まで日経平均絶好調でいい感じだったんですけどね。んー残念。

日経平均、27年ぶり高値を回復 :日本経済新聞

10月前半に米長期金利が伸びて3.2%つけた。以下のような影響があったのかな。

急落した本日はドル円112円まで下がってます。日本株日経平均も4%の下落。数日は荒れた雰囲気ですかね。。

「学びを結果に変えるアウトプット大全 」を読んだのでメモ

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

おすすめ度 1.3 / 5.0

成毛さんのアウトプット本がおもしろいなぁと思ってたときにamazonおすすめに出てきたので買ってみた。

1つのテーマについて10問の質問作ってそれに回答をつくると、そのテーマについて70%の知識を網羅できるようになるらしい。これは良い指標だなと思った。

あとクリエイティブな作業手書きがやっぱりいいらしい。手書きどんどんしていこうと思った。

後、朝に手書きのTODOを書いて机に置くといいらしいのでやろうと思う。

「普通の会社員が一生安心して過ごすためのお金の増やし方」を読んだのでメモ

普通の会社員が一生安心して過ごすためのお金の増やし方 (SB新書)

おすすめ度 2.0 / 5.0

なんとなくタイトルに惹かれて読んだ。

サラリーマンなら投信信託の積み立てがいいね。idecoとnisaは必須だよね。nisaは積み立てがいいよね。世界株バランスファンドが会社員にはいいんじゃないかな。ということでセゾンバンガードの商品はいかがですか。笑 って内容でした。

とりあえず、NISAは積み立てに変えようと思った。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」を読んだのでメモ

つながり 社会的ネットワークの驚くべき力

おすすめ度 3.8 / 5.0

一緒にいる人って大事だなとよく感じる。

タバコ吸う人たちといつも過ごしていると、タバコ吸うようになるし、お金持ちに囲まれていると多分お金持ちになったりする。おデブも、幸せも不幸もきっと伝染していく。

つながりのことを難しい言葉では社会的ネットワークっていうらしい。

そして、やはり、科学的に、生きるか死ぬか、金持ちになるか貧乏になるか。幸せになるか不幸せになるかは、他人とのつながりが大事らしい。

驚いたのは、孤独は家族のつながりでは解決できないってこと。友人の数が孤独の解決には重要だってこと。

社会的ネットワークは人間の遺伝的本能であり、良いネットワークを作れるほど目的達成しやすくなり、生存確率上げる。だからこそ我々は利己的なだけでなく利他的になる。

理想の人生は、理想のつながりをつくることだなと思った。