世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。を呼んだのでメモ

世界第3位のヘッジファンドマネージャーに 日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。

今後の投資戦略の軸となる戦略を与えてくれた本。

内容としては、国内株式、外国株式、国内債券、外国債権、代替投資(国内REIT、金、VIX)の7銘柄で運用しましょう。米国金利で判断できる景気の動向に従って積立する資産クラスを変えましょう。結果、ポートフォリオが動的に組み替えられて最適化されていきますよというもの。

景気には四季があり、それは米国の短期金利長期金利、長短金利差の3つによって測れる。そして、その景気の四季によって積立の資産クラスを変えて積立しましょうというのが筆者の主張。

景気の四季の判断と、積立資産クラスは以下のようになる。

春: 景気はよくなっていき株価は上がる。

夏: 景気はいいが過熱気味。株はまだ上がる。

秋: 景気は減速。景気悪化が予想される。株価は下がる。

冬: 景気悪いが、ずっと悪くならない。株価は下がる。

現在の景気の四季は塚口直史さんのサイトで教えてくれる模様。ちなみに今(2018/03/08)は秋に差し掛かった夏の模様。国内株と代替投資に投資する時期ですね。