「革命のファンファーレ」を読んだ。メモ。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

西野さんはデジタルを駆使する天才マーケターだなと思う。要約は結構ネットにある。これとか

とにかく、本を売るためのデジタル、イメージ戦略が徹底されている。オンラインサロンでコアとなるコミュニティを作る。アンチを煽りコミュニティとの対立構造を際立たせる。嘘をつかないと明言することにより、自身の広告メディア価値を高める。発売前の本の無料公開戦略。クラウドファンディング、講演会を使った販売戦略。全てが周到に練られ噛み合っている。インターネット時代の販売戦略として洗練されている。全ての根底にあるのは、『お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ』という筆者の主張。インターネットの時代になり、いままでよりさらに信用の錬金が容易になっている。自分の仕事でどうしたら信用持ちになれるちゃんと考えないといけないな。