2019年6月の資産運用収支報告

トータル収支

-1.47%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月の-3.57%から2.06%増。G20後にあがったみたい。

ポートフォリオ

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先月から変化なし。

※「短期金融資産」は米ドルMMFです。

主要ポートフォリオのパフォーマンス

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全部上がってる。中でもパフォーマンスが良かったのが先進国株。日本株の伸びがいまいち。

購入銘柄

今月の積立比率。先月と一緒。

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振り返りと今後の方針

G20でちょっといざこざ落ち着いたみたい。 米株も新興国も日本も一時的には戻したけど、景気はピークアウト懸念が大きい? 今月の業績発表次第か。FRBの利下げ有無も影響する?

アメリカ株: 積立なし

idecoとnisaで買う一定量以上は積立なし.

新興国: 積立なし

idecoとnisaで買う一定量以上は積立なし.

日本株: 積立なし

割合減らした。年末あたりもう少し減らしたい。

金: 薄めで積立

一応。

ドルMMF: 普通に積立

110円切ったしね

2019年5月の資産運用終始報告

トータル収支

-3.53%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月の-3.14%から0.4%減。 思ったより減ってなかった。

ポートフォリオ

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TOPIXETFを売却したため、国内株の比率が4%減。 その分、先進国、ゴールド、短期金融資産(米ドルMMF)の比率が1-2%増。

※「短期金融資産」は米ドルMMFです。

主要ポートフォリオのパフォーマンス

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ゴールドが3%増。新興国は3%減。他は大きな変化なし。 今月のパフォーマンスが思ったより悪くなかったのはゴールドのおかげか。

購入銘柄

5月はTOPIX連動銘柄を一部売却。 あと、謎に少量持ってたロシア株のインデックス連動も売却して断捨離した。

今月からNISAとidecoも含めた積立比率を計上する。 今月の積立比率。

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振り返りと今後の方針

5月も米中問題。長引きそうとの味方が多い。そろそろリセッション来る?

アメリカ株: 積立なし

idecoとnisaで買う一定量以上は積立なし.

新興国: 積立なし

idecoとnisaで買う一定量以上は積立なし.

日本株: 積立なし

割合減らした。年末あたりもう少し減らしたい。

金: 薄めで積立

一応。

ドルMMF: 普通に積立

110円切ったしね

「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」を読んだのでメモ

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

最近、米国の高配当投資がいいんじゃないかと思っている。

「勝つ投資 負けない投資」を読んだのでメモ - munaitaのメモ で片山さんは、トレーディングの才能もなく、膨大な時間をかけた銘柄選択をすることもできないけど投資で勝ちたい人には3つの選択肢があると言う。

  1. あまり適正がないことを自覚して、無理のないリターンをあげる手法を磨く
  2. 信頼できるプロフェッショナルを見つけ、自分の代わりに運用してもらう
  3. 投資でかつために自分自身を殺し、勝てる正確に少しでも近づける

僕が取る選択肢は1です。

さらにこう続く。

1は、大勝できないが手堅くて汎用性の高い手法を取り揃え、それを効果的に使い分けていくというもの。

~略~

企業の純資産価値に着目したバリュー投資や、配当利回りを基準とした銘柄選択、普段はキャッシュを熱く持っておいて相場が大きくさげたときにだけ出動するやり方など方法はいろいろあると思います。

さらに、 「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」を読んだのでメモ - munaitaのメモ でも大勝は狙うなとか。バリュー投資であれば(そもそもグロース投資は向いてない気がしている)、地味だけど過去のトラックレコードが優れている銘柄を安く勝ってBUY&HOLDすべしなどのアドバイスもある。

なんとなく、米国中心として、Indexと高配当銘柄の組み合わせた長期投資が自分にはあっている気がしてきた。

ということでこれを読んでみた。

すごくわかりやすく、なぜ米国がいいのか、なぜ高配当投資は安全なのかというのをとてもわかり易く説明してあった。初心者にもわかりやすく、高配当投資の道筋を示してくれる優しい本。

メモ

本当は死ぬほど簡単な米国投資

  • 手数料が割高になるので約定代金は最低でも1120ドル以上

米国株が最強すぎる理由をあげてみた

  • 200年の資料を調べた結果 株 >> 債権
  • リスク許容度をあげるために大型ディフェンシブ銘柄を選好する
  • 日本市場にはワイドモート銘柄は花王1社のみ。米国は100社以上
  • 米国は日本より決算が優れた企業が多い
  • S&P投資の弱点は時価総額加重平均型。S&Pへの積立は割高株を比較的多めに買い続けることになる。
    • 現在ハイテク株がS&Pはハイテク株が多くの割合をしめている
    • ハイテク株は弱気相場ではパフォーマンスが大きくさがるので注意が必要
  • 高配当投資は功を奏するかも?

金が金を生む高配当マネーマシンの作り方

  • キラキラ銘柄はダメ
  • 地味だけど安定したキャッシュフローがあり、配当続けている銘柄を選好する
  • 8 - 16銘柄の分散投資、セクターも分散させる
  • 営業CFが着実に毎年増えている
  • 営業CFマージンが15%以上
  • 高配当株ではなく連続増配株を狙う。高配当株は不況時に減配することがある。
  • 連続増配実績が20年以上 or 安定した配当が期待できる
  • 景気局面ごとに強いセクター
    • 回復: ハイテク、金融
    • 好況: 資本財、消費財、素材
    • 後退: エネルギー
    • 不況: 生活必需品、ヘルスケア、通信、公益

ド素人投資の正しい投資法

  • 簡単なルールに従うロボット投資家になる
  • 相場は読めないと割り切る
  • みんなの意見は大体糞、自分のスタイルを崩さない
  • 半値になっても書い続けられる銘柄のみ買う

「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」を読んだのでメモ

MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

Twitterでお馴染み、じっちゃまこと広瀬隆雄さんの本。いろんなブロガーさんからおすすめされていていつか読みたいと思っていた。 米国の投資家の間では常識と考えられている普遍的な考え方が紹介されている。 こういう本こそ、株式投資始めてすぐのタイミングで読んでおきたかったなと思った。 地に足のついた投資の技術を学べる有益な本だった。

メモ

Market Hack流投資術10カ条

1.営業キャッシュフローのよい会社を買え

  • 営業CFはごまかしずらい
  • 営業CFが年々増えている会社が望ましい
  • 純利益が営業CFより大きい場合は粉飾リスクあり
  • 営業CFマージンが15 - 35%を狙う
    • 米国の平均は11.9%
  • DSOが増えている場合は無理している可能性がある

2.保有銘柄の四半期決済のチェックを怠るな

  • いい決算とは以下の3つを満たす場合
    • EPSがコンセンサス予想を超える
    • 売上がコンセンサス予想を超える
    • ガイダンスが来期のEPSと売上の予想を超える
  • コンセンサスとはアナリスト予想の平均値
  • ガイダンスは、会社側が提示する予想数字

3.業績・株価の動きが荒々しい銘柄と、おとなしい銘柄をうまく使い分けろ

  • 配当利回りが高い銘柄は、もう成長が鈍化しているような企業ほとんどなので大きなキャピタルゲインは稀
  • その反面、大きくやられる可能性も低く、堅実にプラスにできる

4.分散投資を心がけろ

5.投資スタイルをきちんと使い分けろ

  • グロース投資の場合は、すぐ利が乗らない場合はすぐ処分する
  • バリュー投資でいう良い会社
    • 事業規模がでかい
    • 市場占有率が圧倒的である
    • 構造的優位性
    • 太刀打ちできない無形資産(ブランド)
    • ユーザーや顧客によって乗り換えコストが大きすぎる
  • バリュー投資はみんなが買いたくないときに買う
  • バリュー投資はビジネスの経験があるほうが有利

6.長期投資と短期投資のルールを守れ

  • 長期投資なら上場して20年くらいたっている銘柄に投資したい
    • 過去20年の営業CFや配当をチェックする
  • フェロモンむんむんの会社は長期投資には向かない

7.マクロ経済学がわかれば、投資家としての洗練度が格段に上がる

8.市場のセンチメントを軽視するやつは儲けの効率が悪い

9.安全ののりしろを持て

10.謙虚であれ

2019年4月の資産運用終始報告

トータル収支

-3.14%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月の-0.51%から-2.6%の減。

ポートフォリオ

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新興国が3%下がって、その分先進国と国内の比率があがった。

※「短期金融資産」は米ドルMMFです。

主要ポートフォリオのパフォーマンス

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米中貿易戦争悪化の懸念で後半一気に下がりました。 特に新興国の下げ幅が大きい。

購入銘柄

今月の積み立て。 株は米国インデックス一本に絞ることにした。 円が高くなってきたので、米ドルのMMFと一部米ドルに変える。

投資銘柄リスト

振り返りと今後の方針

4月というか、5月に入って米中貿易戦争悪化懸念で全面安。

アメリカ株: 薄めに積立

米中貿易戦争が悪化中。

新興国: 積立なし

米中貿易戦争悪化中。

日本株: 積立なし

ポジションさげようとしてた矢先にこれですよ。こういうもんか。

金: 薄めで積立

一応。

ドルMMF: 普通に積立

110円切ったしね

「勝つ投資 負けない投資」を読んだのでメモ

勝つ投資 負けない投資

ひふみのレオス・キャピタルワークスの藤野さんが尊敬する投資家の一人としてあげていた片山晃さんの本。

藤野 英人氏(レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役社長・CIO)|著名ファンドマネージャー・インタビュー|SBI証券

興味あったので読んでみました。

そういう地道な作業は向いていない、かといって値動きを読んでトレードで勝つほどのセンスもなさそうだという人はどうすればいいでしょうか。答えは明瞭で、投資で大きく儲けることは諦めたほうがいいです。

~ 略 ~

それでも勝ちたいというという人は次の3つの選択肢が考えられます。

  1. あまり適正がないことを自覚して、無理のないリターンをあげる手法を磨く
  2. 信頼できるプロフェッショナルを見つけ、自分の代わりに運用してもらう
  3. 投資でかつために自分自身を殺し、勝てる正確に少しでも近づける

いろいろインプットしていると、私のように本業の傍ら趣味程度に株をやっている人は、大勝を狙ってはいけないなと思う。 無理のないリターンを狙って、楽しみながら運用するに限る。

メモ

投資家になるということ

  • 機関投資家は制約が多い、個人でも勝てる領域はある
  • 諦めずに細々とでも市場に居続けたほうがいいと思う。仕事に役に立つこともあるかも。

株式投資で勝つための銘柄選定

  • 決算書の分析自体には意味はない。数字の先にあるストーリーが重要。

買い方、売り方、見分け方のポイント

  • いつ上がるかを想定してから買う。いつかあがるはご法度。
  • 売るときに含み益か含み損かは関係ない。ストーリから外れたら売る。
  • 誰もが共感できるシンプルなストーリーのほうがあげが強い
  • 疑うことをやめた瞬間に大損へのカウントダウンが始まる。常にストーリーに欠陥がないかチェックする。
  • 想定外の下落があった場合は必ず原因を突き止める

株式投資の基本

プロはこうして銘柄を選ぶ

  • トレンドを掴む
  • 詳細に調査する
    • PL: 売上、営業利益の伸び率。利益率。
    • BS: 売上高の伸びに対する、売掛金と棚卸し在庫の伸び。短期・長期借り入れ、ネットD/Eレシオ。
  • 伸びる会社のサイン
    • 収益性が向上している
    • 経営者がROEの向上を意識している

ピーター・リンチの株で勝つを読んだのでメモ

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

この本投資家界隈では有名な本らしい。積読してあったのでGWに読んでみた。 相場の上げ下げには気にしない。まだ機関投資家が目をつけてないような、急成長銘柄を入念な調査により掘り出して長期投資すべしという内容。 急成長銘柄を掘り起こすとかはサラリーマン投資家には現実的ではないなぁとおもった。自分には現実的なスタイルではないけど、考え方は大変勉強になった。

メモ

マチュアの強み

マチュアでも勝てることがある 理解できない銘柄には投資しない 機関投資家が目をつけているような大型株は投資しない

投資を始める前に

家を買うように徹底的に調査をしてから株を買う 経済、相場を予想しようとしても無駄 機関投資家でもわからないような情報を仕入れられる銘柄であれば勝てる

有望株の探し方

自分の知らない株より自分が最も精通している分野の銘柄を狙う

6つの分類

低成長株

大きくて古い会社。GNPより少し大きい成長率。 配当高く安定。株価は上がらない。

優良株

年率10 - 12%程度の成長。不況に強い。

急成長株

年に20 - 25%成長。テンバガーを狙うならここ。

市況関連株

売上と利益が循環的に上下する企業。

業績回復株

業績不振の淵からはいあがった企業。

資産株

なんらかの資産を持っている株。

シンプルなビジネスモデルで、競争がすくなく、収益性の高い、退屈で、どの機関投資家も目をつけないような銘柄が急成長株となる。 派手で、かっこよくて、きらきらしていて、小難しい銘柄は避ける。

PERは低ければいいってものではない。業界や、競合のPERの相場、収益の成長性を考慮してPERを見極める。

投資する前に調査し、株価があがっていくストーリーを想像する。 定期的にそのストーリーから外れていないかをチェックする。 ストーリーから外れたときは銘柄を手放すとき。はずれなければ売る必要はない。