2022年11月の資産運用結果

トータル収支

33.75%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(35.43%)から、1.68%の減。米株は上がったが、円安の方が大きくマイナスに。

ポートフォリオ

  • 国内株: 4.23% -> 4.64%
  • 先進国: 57.67% -> 66.58%
  • 新興国: 7.53% -> 8.2%
  • ゴールド: 6.65% -> 6.75%
  • 現金+$MMF: 23.91% -> 13.82%

※「短期金融資産」は米ドルMMF + キャッシュ

10月CPIの結果を受けてかなり大きめに米株のポジションを増やした

主要インデックスのポートフォリオのパフォーマンス

新興国が比較的好調。米株指数は良かったが、ドル高の上げが強すぎてマイナスパフォーマンス。

今月の積立

いつもの積み立て。CPIの結果次第で追加投入。

振り返りと今後の方針

11月8日 10月のCPI発表。総合・core共に予想・前月を下回った。S&Pは5%以上、NASDAQは7%以上の大幅な上昇。円安ドル高も146 -> 140円に大きく振れた。その後も数日間株価上昇を続けた。

12月1日 パウエル議長会見がタカ派と捉えられ、株価上昇。S&Pは3%以上、NASDAQは4%以上。

12月3日 米雇用統計発表。平均時給が予想4.6%だったところ5.1%の超過となり、インフレ懸念が広がる。ここから12月前半はズルズルと指数が下がる展開となりました。

引き続き、市場の行方はインフレとFFレートが握っています。11月のCPIは12/13に発表されます。この結果を見て米株指数のポジションを再考します。

2022年10月の資産運用結果

トータル収支

35.43%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(35.55%)から、0.12%の減。

ポートフォリオ

  • 国内株: 4.32% -> 4.23%
  • 先進国: 52.53% -> 57.67%
  • 新興国: 7.57% -> 7.53%
  • ゴールド: 6.96% -> 6.65%
  • 現金+$MMF: 28.61% -> 23.91%

※「短期金融資産」は米ドルMMF + キャッシュ

キャッシュ -> 米株にポジション移行中。

主要インデックスのポートフォリオのパフォーマンス

S&Pはいいけど、NASDAQは良くないという歪な結果。ゴールドも良くなかった。

今月の積立

先月・今月・来月はVTIモリモリ購入期間なので積み立てとかは一旦中止。

振り返りと今後の方針

考えていることはここに書いた通り。

高インフレ時代時の株の買い場について、80年代のボルガーの時を参考に考えてみた - 運用メモ

ちなみにこの記事書いた時より、今の方がインフレのピークアウトは近いと考えるようになっており、VTIへのポジション移行を早めています。

今月・来月・来年頭くらいでVTIのポジション増やしていく。 まずは今週のCPI発表に注目。

高インフレ時代時の株の買い場について、80年代のボルガーの時を参考に考えてみた

超雑なメモ書き

結論

今株買い場かも

もう少し詳しく

  • 基本的に、インフレ率がピークをつけると、株価は上がっていく傾向
  • なぜなら、利下げが始まらなくても市場は利下げを織り込むから
  • 利下げはインフレ率がある程度のところまでいくと始まる
  • ただし、インフレ率がピークアウトしたにもかかわらず、長期間高止まりするパターンはまずい。再度利上げになるので。
  • なので、毎月のCPIの下落傾向を見ながらポジションを増やしていくのが賢い

立場のイメージ

  • インフレは6~12ヶ月程度で4~5%くらいまで落ち着くと思う -> 今が買い場
  • インフレは2年も3年も落ち着かないと思う -> もう少しまつ

利上げ幅が少なくなると、株が上がるっていう理屈がよくわからんのよな

  • マーケットはかなり早めに利下げを織り込む
  • インフレがピークをつけたタイミングっていうのは一つのタイミングではあると思う
  • ボルガー時代はインフレ率が14 -> 9%まで下がるとあっさり利下げした
  • 今回は5 ~ 4%くらいが目処か?

利上げ後の利下げってそんな急ピッチなスピード感で起きるものなの

  • インフレ率に依存する
  • 今回は多分インフレが5%4%あたりを下回れば利下げが始まる
  • 80年ケースではインフレのピークから利下げ(2回目)までの期間は14ヶ月
  • ただし、この時は途中で一度利上げをやめてしまったのでこれより早いと思われる

インフレがしつこいと利下げされずに、経済にダメージが大きい。株価は下がるのでは?

  • 経済にダメージが大きい -> 多分YES
  • 株価は下がるのでは? -> NO
  • 80年の傾向だと利上げ期間中も株価は上がっている
  • 市場は早めに利下げ折り込むから

2022年9月資産運用報告

トータル収支

35.55%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(38.5%)から、3.05%の減

ポートフォリオ

  • 国内株: 4.02% -> 4.32%
  • 先進国: 47.09% -> 52.53%
  • 新興国: 7.61% -> 7.57%
  • ゴールド: 6.82% -> 6.96%
  • 現金+$MMF: 34.45% -> 28.61%

※「短期金融資産」は米ドルMMF + キャッシュ

某インフルーエンサーの影響でVTIを大幅に増やした。キャッシュ比率が3割下回った。

主要インデックスのポートフォリオのパフォーマンス

ゴールドが比較的良い。米株は軟調新興国が良くない。

個別保有銘柄のパフォーマンス

保有の個別はほとんどVTIに勝てず。

今月の積立

色々整理してシンプルになった。

振り返りと今後の方針

引き続きトピックはインフレとFRB金利政策です。8月は10年金利急上昇、株価は大きく下落、ドル円も大きく円安にふれました。

9/13に8月分の米CPIは予想8.1% vs 実績8.3%(前月8.5%) と予想・前月ともにを若干下回る結果。コアCPIは予想6.1% vs 実績6.3%(前月5.9%)と予想・前月ともに上回りました。コアCPIが高止まりしている。雇用の需要が強い。サービス需要も強い。株価は大幅に下落し、ドル円は145円に接近しました。

9/22 FOMCでは0.75%利上げ発表。パウエル議長のメッセージはタカ派と捉えられ株価は下落しました。

9/30 アップル株の投資判断引き下げ。アップルは5%の下げ、市場全体にも大きな影響がありました。

市場にはだいぶ不安感が漂ってます。某米株インフルーエンサーは買いの号令を出したそうですが、インフレ、特にコアCPIの高止まりは根強く、高金利はまだまだ続きそうです。株価にも悪影響というのがマーケットの大方の見方ではないでしょうか。大きな下げのイベント、経済へのダメージがない限りは軟調が続く気がします。

2022年8月資産運用報告

トータル収支

38.95%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(32.31%)から、6.64%の増。円安による影響が大きい。史上最高値を更新してます。

ポートフォリオ

  • 国内株: 3.96% -> 4.02%
  • 先進国: 47.87% -> 47.09%
  • 新興国: 7.26% -> 7.61%
  • ゴールド: 6.85% -> 6.82%
  • 現金+$MMF: 34.05% -> 34.45%

※「短期金融資産」は米ドルMMF + キャッシュ

主要インデックスのポートフォリオのパフォーマンス

指数は下がっているものの、円安が激しいため円ベースでは買っている状態。

個別保有銘柄のパフォーマンス

XLEとJMIAを全て売却した。

EPIとDISがややいい。Uが全然ダメ。

今月の積立

JMIA, 宇宙関連・遺伝子関連・ifree NEXT50の投信への積み立てを辞める。 Disney, Apple, Amazon, Tesla, Alphabet, MSFTなどの個別を買ってみる。

振り返りと今後の方針

引き続きトピックはインフレとFRB金利政策です。

8/10に7月分の米CPIは予想8.7% vs 実績8.5%(前月9.1%) と予想・前月ともにを若干下回る結果。コアCPIは予想6.1% vs 実績5.9%(前月5.9%)と予想を下回り、前月比はそのままとなりました。インフレのピークは超えました。ドル円は132円台、 NASDAQは3%近くの急上昇となりました。

8/26のジャクソンホール後、パウエル総裁のメッセージがタカ派と捉えられNADAQは4%の急落となりました。   アメリカの政策金利が3~4%台が長続きしそうという見通しが強くなり、米金利高、円安を引き起こして現在ドル円143円台。

インフレが2%あたりに落ち着く兆しが見えるまでは株は日の目を見なそうですね。積み立て投資家からすればいい買い場かもしれません。特に金利高でテック企業のバリュエーションが下がっているので、その辺りを物色するのはありかもしれません。

2022年7月資産運用報告

トータル収支

32.31%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(28.98%)から、3.3%の増。

ポートフォリオ

  • 国内株: 3.73% -> 3.96%
  • 先進国: 45.25% -> 47.87%
  • 新興国: 7.29% -> 7.26%
  • ゴールド: 7.17% -> 7.07% -> 6.85%
  • 現金+$MMF: 36.64% -> 34.05%

※「短期金融資産」は米ドルMMF + キャッシュ

主要インデックスのポートフォリオのパフォーマンス

米株絶好調。特にNASDAQは13%を超える伸び。

米国株収支

+3.19%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(2.04%)から、1.15%増。

米国株PF

大きな変化なし。

主要銘柄ポートフォリオのパフォーマンス

保有額順

  • VTI: +8.57%
  • EPI: +8.68%
  • BRK-B: +6.92%
  • CXSE: -8.81%
  • XLE: +4.69%
  • JMIA: +2.15%
  • UNITY: +7.72%
  • AFK: +4.79%

全体的に良い。アメリカハイテク強い。 中国系ハイテク弱い。

今月の積立

先月と同様。

振り返りと今後の方針

引き続きトピックはインフレとFRB金利政策です。

7月前半は6月CPI発表。予想8.8% vs 実績9.1% と予想を若干上回り、前月(8.6%)を0.5上回る結果。コアCPIは予想5.7% vs 実績5.9%と0.2%上回り、前月(6.0%)より0.1下回る結果。インフレが率が高止まりとなり、7月1%の利上げの声も上がってきました。織り込み済みか、株は大きく反応しませんでした。

7月後半、FOMCで0.75%利上げの発表がありました。FOMCでのパウエル議長の発言がハト派とと受け止められ、ここから株が上昇していきました。

なんとなく楽観ムード漂ってきています。このままソフトランディング成功するのか、それとも景気後退を伴う利上げが必要になってくるのか、8/10のCPIが注目です。

2022年6月資産運用報告

トータル収支

28.98%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(33.03%)から、4.05%の減。厳しいです。

ポートフォリオ

  • 国内株: 3.92% -> 3.73%
  • 先進国: 45.83% -> 45.25%
  • 新興国: 7.06% -> 7.29%
  • ゴールド: 7.17% -> 7.07%
  • 現金+$MMF: 336.92% -> 36.64%

※「短期金融資産」は米ドルMMF + キャッシュ

主要インデックスのポートフォリオのパフォーマンス

全体的に下げまくり。

米国株収支

+2.04%

※ (現在評価額 - 投資総額)÷ 投資総額

先月(12.10%)から、10.06%減。

米国株PF

大きな変化なし。

主要銘柄ポートフォリオのパフォーマンス

保有額順

  • VTI: -6.42%
  • EPI: -10.01%
  • BRK-B: -10.13%
  • CXSE: +2.39%
  • XLE: -23.75%
  • JMIA: -21.63%
  • UNITY: -4.01%
  • AFK: -10.93%

XLEの下げが激しい。原油相場終了か。

CXSEが唯一プラスで頑張ってる。

今月の積立

先月と同様。

振り返りと今後の方針

引き続きトピックはインフレとFRB金利政策です。 焦点は、FRBがソフトランディング(リセッションなしのインフレ抑制)を成功させるか、それともハードランディング(リセッションを伴うインフレ抑制)となるかです。

6月前半は5月CPI発表。予想8.2% vs 実績8.6% と予想を若干上回るが、前月(8.3%)を0.3上回る結果。コアCPIは予想5.9% vs 実績6.0%と0.1%上回理、前月(6.2%)より0.2下回る結果。インフレが率が高止まりしていることを嫌がり株価は急落しました。6月の15 - 17日には10年利回りは3.4%をつけました。

6月半ば、FOMCで0.75%利上げの発表がありました。日銀からは緩和継続の発表があり、円安方向136円台へ。

リセッション入りはだいぶ濃厚な空気感になってきました。テスラ・アップル・マイクロソフトとテックカンパニーはリストラを行い、すでに景気後退を経営に折り込み始めています。

ここ数日は株価がリバウンドしていますが、特に材料はなし。次のCPI発表は7月13日。ここの数字がどうなるか注目しています。